YouTube を見ていると 20ヶ国語 も話せるマルチリンガルが登場してきます。
20ヶ国語も話すことが出来れば世界中どこにいっても必ずコミュニケーションが取れるのでは、と思わざるを得ません。
ところで貴方が勉強している外国語は世界のどこの国・地域で使えるのでしょうか。
今回は世界地図を話されている言語別に塗り絵してみました。
【主要言語を6つ選択】話されている地域を塗り絵
国連のデータなどをベースに各国・地域の国勢を纏めているサイト(World Population Review)を参考にしました。
各国語について参照したページは以下のとおりです。
英語: https://worldpopulationreview.com/country-rankings/english-speaking-countries
フランス語: https://worldpopulationreview.com/country-rankings/french-speaking-countries
スペイン語: https://worldpopulationreview.com/country-rankings/spanish-speaking-countries
アラビア語: https://worldpopulationreview.com/country-rankings/arabic-speaking-countries
ポルトガル語: https://worldpopulationreview.com/country-rankings/portuguese-speaking-countries
ロシア語: https://worldpopulationreview.com/country-rankings/russian-speaking-countries
世界地図に色塗り出来る MapChart(無料)
めちゃくちゃ優秀なサイトがありました。
MapChart というサイトです 👉 https://mapchart.net/world.html
世界中の地図を好きな色で塗り分けることが出来ます。凡例のタイトルも自由に設定出来ます。
そして自分で作った編集データをダウンロード保存することが可能で、さらにアップロードすることも可能。
そしてこれらが無料という・・・神サイトです。
英語が通用する国・地域
MapChart を使って塗り絵をしていきます。
まずは英語が話されている国・地域を赤塗りしてみました。さすがグローバルランゲージだ。
フランス語が通用する国・地域
フランス語が話されている地域は World Population Review に加えて Wikipedia のフランス語ページ も参考に青塗りしてみました。
アフリカで話されているのが特徴的です。
スペイン語が通用する国・地域
スペイン語が話されている地域はオレンジ塗りです。
南米に強い言語です。
アラビア語が通用する国・地域
アラビア語は緑塗りです(サウジアラビアの国旗が緑ですね)。
アフリカ全土で話されているかと思いきや、北アフリカ〜西アフリカがメインなのですね。
ポルトガル語が通用する国・地域
ポルトガル語は黄塗りです。
ブラジルの公用語であることは有名ですが、アフリカでも話されているのは知らなかったです。
ロシア語が通用する国・地域
ロシア語は紫塗りです。旧ソ連の国では今でもロシア語が話されているようです。
にしても世界地図で塗り絵すると存在感がある・・・。
各国語の組み合わせ
まずは英語が話されている地域をベースにします。
英語以外の別の言語を話せる場合、どれほど世界地図を塗りつぶしていけるかを見ていきましょう。
塗り絵の順番は 英語 → フランス語 → スペイン語 → アラビア語 → ポルトガル語 → ロシア語 としました。
※一度塗ったところは上塗りしません(フランス語を贔屓しています笑
英語のみ
まずは英語が話されている地域を赤塗りしてみます。改めて英語が通用する国・地域の多さに驚きます。
この地図をベースに多言語を追加で塗り絵していきます。
英語とフランス語
フランス語が話されている地域を青塗りしてみます。
英語もフランス語もどちらも話されている場合は英語の赤塗りのままです。
アフリカ大陸が一気に埋まりました。
英語とフランス語とスペイン語
次にスペイン語が話されている地域をオレンジで塗り絵してみます。
南米がだいぶ埋まりました。
次にアラビア語です。
英語とフランス語とスペイン語とアラビア語
アラビア語が話されている地域を追加で緑塗りします。
アラビア語は主に北アフリカで話されており、同地域はフランス語も話されているため、追加で塗り絵されたのはサウジアラビアやエジプトなどです。
英語とフランス語とスペイン語とアラビア語とポルトガル語
ポルトガル語が話されている部分を新たに黄塗りしてみます。
ポルトガル語が話されている地域では他言語が話されていないため純増です。
英語とフランス語とスペイン語とアラビア語とポルトガル語とロシア語
最後にロシア語を紫色で塗り絵してみます。
ロシア語も他言語とダブリがないので純増です。
これで全ての言語で塗り絵が完了しました。
6ヶ国語が話せると・・・
各国語のスピーキング力を無料でテスト
ベルリッツやNOVAでは、英語以外の外国語で体験レッスン&レベルチェックが受けられます。
※残念ながらアラビア語コースはないようです
自分のスピーキング力を無料でテストしてみるとモチベーションが上がるはずです。
ベルリッツ:英語 / フランス語 / スペイン語 / ポルトガル語 / ロシア語
NOVA:駅前留学のNOVA まずは体験レッスン!
体験記:【ベルリッツ×フランス語レベルチェック】体験授業&レベルアップの秘訣
体験記:【NOVA×フランス語(英語以外の言語)】レベルチェックと体験授業
アメリカ大陸とアフリカ大陸はほぼ全て埋まった
アメリカ大陸(南北)とアフリカ大陸はほぼ塗り絵が完了しました。
植民地の歴史や土地開拓の歴史がある大陸は支配国の言葉が浸透していくことが分かります。
ヨーロッパやアジアは空白
一方でヨーロッパやアジアの国々・地域では塗り絵が全然すすんでいません。
ヨーロッパは互いに言語形態が似ているので同じような色合いで塗り絵ができそうです。国境があまりハッキリしないでしょう。
一方でアジア諸国・地域の言語は文字の形からバラバラであったりなど、互いに大きく異なる言語なのでキレイに塗り絵ができそうです。よって国境もハッキリするでしょう。
こう考えると、「どれだけ塗り絵でスペースを埋めていくか」という目線で語学に取り組む方は、ヨーロッパ諸語がよいのでしょう。
以上、興味本位で纏めてみました。
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