【ベルリッツ×フランス語レベルチェック】体験授業&レベルアップの秘訣

フランス語

語学において重要なことは継続することですが、継続するにあたり自分の実力をチェックすることはモチベーション維持・アップのためにとても有効です。

語学検定試験・TOEIC でチェック出来るのは主にリスニング・リーディングといった、インプットされる情報の処理能力です。

もちろん、こういった検定試験でもライティングやスピーキング力を測ることはできます。論述パートや和文英訳があったり、2次試験で口頭試験・面接がありますね。

これらに加えて有効なチェック方法が「英会話スクール」でのレベルチェック!!そこで今回はベルリッツのレベルチェックに行ってきましたのでご紹介します。

なち
なち

先日、ベルリッツのレベルチェックに行ってきました。なちのフランス語レベルを測ってみました。

ベルリッツ

会話レベルを測る・知ることはモチベーション維持・アップに重要

自分の会話力(スピーキング力+リスニング力)を正確に把握するためには、語学スクールのレベルチェックを体験することがオススメです!

うまく話せても/あまり話せなくても、「もっと流暢に話せるようになりたい!」と感じることが出来るのでモチベーションアップにつながります!

外国語を学習する目的は人それぞれ異なると思いますが、多くの人は「流暢に話せるようになりたい!」「ペラペラでなくとも、不自由なく話せるようになりたい!」と願っているはずです。

とはいっても、現在自分がどれほどの会話レベルであるかを知らないことには、自分の願う語学レベルまでの距離感が掴めません。そして、会話レベルをちゃんと測るためには、私たちが普段受験している語学検定やTOEICを受けているだけでは不十分かもしれません。

みなさんの周りにも語学検定試験の高等級合格者(1級や準1級など)やTOEIC高得点保持者が居ると思います。こういった方々が実際にその外国語を話すところを見たり・聞いたりした時、「あれ?」と感じたこともあるかと思います。

会話レベルを正確に測るためには、従来の試験に加えて、語学スクールのレベルチェック&体験レッスンも実施してみることがオススメです!そして勿論、レッスンの内容が気に入れば、スクールに入会してもよいと思います。

ベルリッツのレベルチェック

「英会話と語学学校のベルリッツ」は外国語会話スクールの最大手のひとつ。(株)ベネッセホールディングスが運営しています。

特徴

  • 世界70以上の国と地域に有する461校の語学センター
  • 140年にわたり世界で実証されてきた、実生活でのコミュニケーション力に焦点を当て その言語だけで学ぶ「ベルリッツ・メソッド」
  • 異文化理解を通して語学を学ぶことを提供
  • 国内4,800社以上、世界20,000社以上で導入された企業・学校・官公庁向け語学研修の豊富な実績

「ベルリッツ・メソッド」「短期間で効果を実感」「異文化理解」「あなた専用のプラン」を売りに、小学生から社会人まで多くの受講者がいらっしゃるようです。多くの企業・団体でベルリッツのプログラムが活用されているようです。

そこで今回は、いわゆる〇〇検定試験やTOEICといった Conventional の筆記試験では測れない、言うなれば「ペラペラ度」を測るためにベルリッツのレベルチェックを受けてきました。実生活でのコミュニケーション力アップを専門としたベルリッツでのレベルチェックであれば、正確なレベル把握ができるに違いない!

ベルリッツのレベル設定

ベルリッツには外国語の別を問わずに10段階のレベルが設定されています。ベルリッツの英語サイトに詳しい解説がありましたので、参照させていただきます。
(※こちらで詳細をご覧いただけます => https://www.berlitz.com/en-es/about/proficiency-levels

レベル設定の詳細は最下部にありますが、簡単にまとめれば以下のような感じでしょうか。

  • レベル1・2: 初心者
  • レベル3・4: 中級者
  • レベル5・6: 中上級者
  • レベル7・8: 上級者
  • レベル9・10: 準ネイティブレベル

巷では「ベルリッツのレベルチェックは厳しい。」というコメントもありますが、確かにそうかもしれません。というのも、上記のレベル設定は何も日本人目線で設定されているわけではないようで、外国の方でベルリッツを受講する方も同様のレベルチェックを受けているのです(※)。

外国語を学ぶ外国人学習者にとって「まぁまぁ話せる」というレベルは、日本人からすれば「かなり話せる」レベルに思える、ということなのかもしれません。特にヨーロッパ諸国の方々は複数言語が話せて当たり前、という環境に置かれていますしね。

※ IR資料を拝見しますと、海外のベルリッツのレッスン数も相当にあることが分かります。

<参考>株式会社ベネッセホールディングスの統合報告書(2020)より抜粋

https://pdf.irpocket.com/C9783/iBON/lvZn/DB1G.pdf より(リンク切れ)

ベルリッツのレベルチェックで問われるチカラ

さてさて、早速ベルリッツのレベルチェックのご紹介です。

なち
なち

今回は日本橋校です。

ベルリッツ日本橋校

日本橋校でレベルチェック+体験レッスンでした。

初めの20分間でベルリッツのレッスンで使う教材や、各レッスンの時間割、オンラインレッスンと通学レッスンがあることなど、全体像をご説明いただき、早速レベルチェックと体験レッスンが始まりました。

レベルチェック

レベルチェックは15〜20分間でした。以下は、私が感じたレベルチェックのポイントです(ただの推測です)。

挨拶

レベルチェックはまず挨拶。講師が入室してくると「はじめまして(Enchanté)」から会話がスタート。

講師の挨拶に対して「初めまして(Enchanté de vous rencontrer)」と丁寧に返します。

自己紹介

「どこに住んでいますか」「職業は何ですか」と自己紹介に関する質問があるので、完全な文章で答えるようにします。

例えば「どこに住んでいますか(Où habitez-vous)?」(Where do you live?)に対しては「東京に住んでいます(J’habite à Tokyo)」(I live in Tokyo)と答えます。

単に「東京(A Tokyo)」だけでなく完全な文章で答えるようにします。

第三者の描写説明

自己紹介の途中で、私が「昨日はカフェに行きました(Je suis allé au café hier)」(I went to the cafe yesterday.)と説明したのをキッカケにイラストブックを取り出し、「それでは、このイラストを見てください。」とレストラン店内のイラストが描かれたページを見せられました。

「この男性は何を食べていますか」「この女性は何をしようとしていますか。」とイラスト内容を説明します。第三者の様子を説明出来るかどうか、が問われているのでしょう

過去のこと・未来のこと

イラストブックの次は時制のチェックです。

まずは過去のこと。「昨日は何をしましたか。」からスタートし、「子供の頃はどこに住んでいましたか。」「学校へはどうやって通学していましたか。」「学生時代はスポーツをやっていましたか。」といった過去の経験を説明します。

そして次に未来のこと。「明日は仕事ですか?」「何時ごろ起きますか」「会社には何時に行きますか?」「会社に着いたら何をしますか。」といった将来のことを説明します。

仏語の条件法(英語の仮定法)

そして条件法(英語の仮定法)を使います。「もしも鳥だったら、大空に羽ばたくだろう。」といった表現ですね。

「もしもパリに居るとしたら何処に行きますか。」「もしも今日の予定が何も無かったとしたら、何をしますか。」といったシンプルな仮定の話です。動詞を正しく活用できるかどうかが問われます。

そして今度は逆に、私からも講師に対して仮定の質問をします。ちなみに私からは「もしも京都に行ったら、何をしますか。」と質問しました(講師の回答内容は覚えていません…笑)

仏語の接続法(英語や日本語には無い用法のようです)

具体的には「Il faut que …」や「Ça serait bien que …」といった接続法を使った表現を使えるかを問われます。「Il faut que je soit au bureau à 8 heure du matin.」と説明したほか、「Ça serait bien que je fasse mes devoirs avant le début du travail.」と言いました。

ちなみにこの接続法、日本語や英語には無い用法のようです

私もシックリと腹落ちしてはいないのですが、接続法とは「予想・願望・仮定など話し手の心の中で考えられたこととして述べる法」とのことで、ヨーロッパ諸語では頻繁に見られる用法だそうです。

よく例文で見かけるのが「この飛行機に、日本語を話せる “ような” 医者はいますか。」といったもので、日本語の “ような” とすると感覚的に理解できる(ような出来ないようなな・・・)。

存在するかどうか不確実の中で「話し手の願望・期待が込められる=話し手の心の中で考えられる」ことを表現する方法のようです。

最後は「過去に起こったことのストーリーテリング」

「最後に鑑賞した映画はどんな内容でしたか?説明してください。」と問われました。私は最後に見た映画を思い出せず、最近見ている「Walking Dead」について語りました。

過去の出来事をどれほど語ること・表現することが出来るか、総合力が問われているのでしょう。

「知っているかもしれませんが、ドラマでは死んだ人間がゾンビとなって街を徘徊しています。昨日のエピソードでは、主人公が友人を殺さなければなりませんでした。何故ならば、その友達は狂っていたからです。」という、非常にお粗末な説明でした・・・笑

問われなかったけれども「比較表現」も重要でしょう

今回のレベルチェック中は特に問われませんでしたが、比較表現も重要な文法項目ですので、備えていなければならない文法項目ですね。

体験レッスン

20分ほどのレベルチェックの後、「君はレベル5がいいでしょう。こちらがレベル5専用のテキストです。」と自身のレベルに応じたテキストを使って体験レッスンを受けました。

レベル5の体験レッスンでは、記事を読み、その記事に出てくる文法や単語・熟語を使って色々なモノ・コトを説明する練習です。

例えばですが、記事中に仮定表現が出てきたとしましょう。するとレッスン中は「もしも〇〇だったら、〇〇するだろう。」といった仮定表現を徹底的に繰り返すのでしょう。1レッスン=40分間の中で、仮定表現を使い倒すことで、自然と口が覚えていくのでしょう。

そして次回のレッスンでも再度、仮定表現を使ってみるのです。復習ですね。

時間をおいて繰り返し練習することで習熟していくのだと思います。

体験レッスンで冷や汗をかいた分だけ、自分の脳に文法表現・単語・熟語が染み込んでいきます。

レベルを上げるためには何が必要か:表現力の幅の拡大+動詞の活用

レベルチェックはどうやって判定されるのでしょうか。それは、口頭で表現できる「文法(含む熟語)」をどれだけ蓄えられているか、がカギとなるようです。

実際にベルリッツの日本人スタッフさんも仰っておられましたが、「言葉に出来る文法表現が多いことが重要なポイントのひとつ」のようです。

上記のレベルチェックの内容を見ると分かりますが、三人称の動詞の活用、過去形・未来形の動詞の活用、仮定法の動詞の活用、接続法の動詞の活用が重要です。

(ちなみに比較表現の場合は「plus/moins 〜 que 〜」という表現が使えるかどうかですね)

どうやら動詞の活用(含む助動詞)が重要ポイントであると思われます。例えば英語でも仮定法であれば、「If S 過去形, S would/could 原形」と「If S had 過去分詞, S would/could have 過去分詞」の(助)動詞の活用が正確に出来ているか、が問われる訳です。

結論:動詞とその活用が重要なのです。

仏検1級挑戦者「なち」の仏語はレベル5

ちなみに、なちのフランス語は「レベル5」と認定されました。

なち
なち

詳しいフィードバックもいただけました!下の方には「強み」や「コメント」も書いてありました。

ゆち
ゆち

やるじゃん。

振り返ってみると、毎日毎日、仏語動詞を学習・復習していたことが良かったと思います。動詞の活用は大方は理解出来ていたので、あとは如何に知っている動詞を拡げていけるかですね。

もちろん、知っている動詞 = 口頭で使える動詞 とは限りませんが、毎日のように動詞を覚えて+小声でその動詞を発音していると、不思議なもので咄嗟に口に出てくるようになります。

まるで赤ちゃんが自然と言葉を話し始めるようなものでしょうか。。。

余談:英語のレベルチェックは Lv. 8〜9 でした

余談ですが、なちは2013年12月に英語のレベルチェックも受けていたようで、その時はレベル8〜9と認定されていました。この時は「単語力」を鍛えていたおかげか、高いレベル判定をいただきました。

単語についてはこちらで熱弁しています:【語学は単語力がすべて】【オススメ英単語帳】単語増強で英検1級合格!

結論:レベルチェック&体験レッスンは殆どが無料!モチベーションアップのために受けるしかない!

外国語を勉強されている方は、ぜひ一度、語学スクールのレベルチェック&体験レッスンを受けてみることをオススメします!

結果がなんであったにせよ、必ずモチベーションがアップするはず!そして継続していくためのエンジンとなるはずです!

最後に:ベルリッツのレベル設定(詳細)

Berlitz Proficiency Levels

Level 1 – Functional

Knowledge of language is sufficient to communicate in a very limited way, with the simplest oral and listening tasks and situations.
非常に限られた方法でコミュニケーションを取るための知識あり

Level 2 – Functional

At the functional level, you have a basic command of the language needed in a limited range of simple, routine, and familiar tasks and situations.
限られた範囲の簡単で日常的な、身近なタスクや状況で必要とされる言語の基本的なスキルあり

Level 3 – Intermediate

You can handle most uncomplicated communicative tasks and routine social and work situations. You can follow the general meaning of a conversation about familiar subjects.
大体の複雑ではないコミュニケーションと日常的な社会や仕事の状況に対応可能で、身近な話題についての会話が可能

Level 4 – Intermediate

At the intermediate level, you are able to refashion and combine learned material to meet your immediate communication and learning needs. You can comprehend information on familiar topics in contextualized settings and produce sustained conversation with others on an expanding variety of general topics.
学習してきた表現を織り交ぜて、咄嗟のコミュニケーションや学習ニーズに対応可能。また、身近な話題の情報を文脈に沿って理解し、一般的な話題について他の人との持続的な会話をすることが可能

Level 5 – Upper Intermediate

You can, to an extent, initiate, sustain and conclude most routine communicative tasks for personal and work needs.
ある程度、個人的および仕事上のニーズに応じて殆どのルーティーンコミュニケーションを開始・継続・終了することが可能

Level 6 – Upper Intermediate

At the upper intermediate level, you have assimilated the essentials of the language. You can communicate competently and comfortably in many professional and personal contexts, and can find different ways of formulating what you want to express.
当該言語の要点を理解しており、多くの仕事上・個人的な文脈で、有能かつ快適にコミュニケーションすることが可能で、表現したい内容を形にするために複数方法を取ることが可能

Level 7 – Advanced

You begin to create with the language in more complex and demanding conversations and can deal comfortably with most subjects over the telephone.
より複雑で負担がかかる会話の中で言語をカタチにし、電話越しでも殆どのトピックについて問題なく対処することが可能

Level 8 – Advanced

At the advanced level, you communicate effectively and appropriately even in demanding oral tasks and situations, like conducting a meeting. You can participate easily in social and professional conversations, and can deal comfortably with most subjects over the telephone.
会議を開催するなど、口頭での説明が難しい状況でも、効果的かつ適切にコミュニケーションすることが可能で、社会的・専門的な会話も容易に参加することができ、電話ではほとんどのテーマについて快適に説明することが可能

Level 9 – Professional

You communicate effectively with various audiences on a wide range of familiar and new topics to meet most personal, academic or professional demands—including many which presume experience in public speaking and critical listening.
個人的、学術的、職業的な要求を満たすために、身近な話題から新しい話題まで幅広く、様々な人物と効果的にコミュニケーションをとることが可能

Level 10 – Professional

At the professional level, you have full command of the language. You understand and can use virtually all linguistic structures; as well as a range of vocabulary items as broad and deep as that of most educated native speakers. Communication is fluent, appropriate and well organized—you develop ideas in speech clearly and coherently.
当該言語を完全に理解しており、すべての言語構造を理解して使用することが可能。また、多くのネイティブスピーカーと同程度の幅広く・深く語彙を操ることが可能で、流暢かつ適切・整理されたコミュニケーションを取ることが可能。思考をを明確に、かつ首尾一貫して展開することが可能

ベルリッツ

【NOVA×フランス語(英語以外の言語)】レベルチェックと体験授業

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